VOICE

社員の声

店長 2014年入社

仲間も自分も、店舗も。
成長し続ける楽しさがやりがい。

カラオケの鉄人 店長/2014年入社

鉄人化グループと出会うまで

 学生時代はマーケティングのゼミ活動に注力して、企業が主催するコンペに参加したりしていました。ニッチなニーズに着目する「ロングテール」という考え方を取り入れた企画を出した際には優秀賞をいただき、東京証券取引所でプレゼンをしたこともあります。


 企業の合同説明会で当社に出会ったときのことはよく覚えています。社名を聞いて、ロボットを作っているような会社かと思いました(笑)。でも、そこで「ロングテール」に再会したのです。一人一人、カラオケで歌いたい曲やジャンルは違う。すべてのカラオケメーカーの曲が歌えるカラオケシステムによる楽曲数の多さを強みにしていた「カラオケの鉄人」は、まさにニッチな声に応えることで成長を図っていたのです。その考え方に共感し、新卒で入社するに至りました。

店長 2014年入社

任せてもらうやりがいを知る

 ある店舗に配属されていたとき、学生が多い街なのにその層を十分に集客できていないことが気になりました。競合店舗ではどういう集客をしているのか調べ、企画書を書き、学割料金の導入に向けてシミュレーションし、告知ポスターのデザインを考えました。その結果、競合店舗との差別化のために思い切った価格設定をしたこともあり、多くの学生のお客様を集客することができ、客数が二桁の伸びを示しました。私は学生時代の経験から宣伝広告に関心があったのですが、当社で働くことで、部分的に制作に関わるのではなく、企画から効果測定までの全体を任せてもらえるんだと感じました。

店長としての仕事

 店長としての仕事は、端的に言えば「ヒト・モノ・カネの管理」です。売上目標を達成するために人員の確保・育成を行い、お客様に快適にお過ごしいただけるようにルームやフロアの品質を維持・改善し、必要な投資なのか無駄なコストなのかを判断しながら収益を上げていきます。たとえば集客のための販促施策には、手数料や媒体料がかかるほか、特別料金を提供するための負担が生じることもあります。分析やシミュレーションを重ねた結果、思い切って販促施策をやめたことで読み通りに客数を維持したままコストカットできたこともありますが、判断はいつも難しいです。


 今、私が仕事のやりがいを感じるのは何といってもスタッフの成長を目の当たりにしたときです。先日もお祝いごとで利用してくださったお客様のために、スタッフが自分のアイデアでマニュアルにはない演出をサービスし、お帰りの際にお褒めをいただきました。そういうときはスタッフ本人にフィードバックするだけでなく、業務用の共有ノートにも書いて皆に知らせます。誰しも褒められるのはうれしいものですよね。そこからホスピタリティを育てていってくれたらと願っています。


  その一方で、店長という仕事には厳しい姿勢も必要です。入社したばかりの頃は、アルバイトスタッフ達に対して甘く接していました。今になって反省すると、自分もアルバイト気分で、仲間に好かれたいという気持ちが先行していたと思います。しかし、その結果、あるときスタッフが大きなミスをしてしまい、考えを改めました。そうした苦い経験もありますが、前後して店長に昇格した同期の仲間と切磋琢磨して、誰が表彰されるか競い合ったりして楽しかった思い出もたくさんあります。

店長 2014年入社

1日のスケジュール

平日

14:00

出勤

出勤後、店舗巡回、品質チェック
OJTを兼ねてスタッフと共にオペレーション

17:00

事務作業

書類やシフトの作成、売上確認など

19:00

オペレーション

フロントや店内でお客様との接客など

23:00

退勤

最終電車には余裕をもって間に合います

 遅番と呼ばれる、翌日早朝の閉店までの勤務シフトに入る日もあります。そんな日の勤務明けには、朝の光の中で「これから丸一日ある!」という気持ちになれます(笑)。飲食店も空いているので、ファストフード店で早朝メニューを食べて帰ることもあります。

メッセージ

 店長に与えられる権限が大きく、一国一城の主として担当店舗の「経営」を任されます。きちんとした目的や試算に基づけば、「こんなキャンペーンがやりたい!」「これがあればもっと業務効率が上がる」という自身の考えを実現できる環境です。信頼されるからこそ、期待に応えようと心から思います。自分の成長を楽しめる職場ですので、常に上を見続けられる方にぜひ入っていただきたいです。


 一緒に、「カラオケに行こう!」ではなく、「カラオケの鉄人に行こう!」と言われるような店舗をつくっていきましょう!